阪神・中野拓夢がゴールデン・グラブ初受賞「コンバート1年目でいただけるとは」 10年連続広島・菊池涼介の牙城崩し「自信になる」

 ゴールデン・グラブ賞を受賞した中野(撮影・佐々木彰尚)
 受賞した(左から)桑原、岡林、近本、木浪、宮崎、中野、大山、坂本、東(撮影・佐々木彰尚)
 表彰式に登場した中野(撮影・佐々木彰尚)
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 「三井ゴールデン・グラブ賞・表彰式」(30日、都内)

 セ・リーグの二塁手部門で初受賞した阪神・中野拓夢内野手(27)は驚きと喜びを口にした。

 「コンバート1年目でこの賞をいただけると思っていなかったので素直にうれしいです」

 今季はチーム唯一となる全143試合にフルイニング出場。遊撃からコンバート1年目ながら、10年連続受賞だった広島・菊池涼介を3票差で振り切った。

 「正直、自分で良いのかなという思いもありがら、菊池選手が10年連続でとっていた賞をこうやっていただけたことは自分としても自信になりますし、良い成長ができたなと思います」とコメント。来季は選手会長となるだけに「チームを引っ張る立場になるので、連覇を目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。

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