阪神から5選手がGG賞受賞!両リーグ最多得票の近本は「入団したときは守備に自信がなかった。自分でも驚いてます」
「三井ゴールデン・グラブ賞・表彰式」(30日、都内)
阪神からは捕手部門・坂本誠志郎捕手、一塁手部門・大山悠輔内野手、二塁手部門・中野拓夢内野手、遊撃手部門・木浪聖也内野手、外野手部門・近本光司外野手の、5選手が受賞した。近本が3年連続3回目、ほか4選手は初受賞となった。
ヒョウ柄のネクタイで着飾った坂本は、誕生日だった今月10日に受賞が決まり、「最高の誕生日プレゼントをいただきました」とご満悦。「タイガースはまだ連覇がないので、またこの賞をいただけたら連覇につながる」と来季への決意を示した。
シーズン全試合で一塁スタメンの大山は、「責任感というかそこを他の選手に譲ることなく1年間守り切ることがひとつ目標でもあったので、守り切ることができて良かったと思います」と誇らしげ。木浪も「チームとしても自分としても、本当に充実した1年を過ごすことができました」と笑顔を浮かべた。
近本は両リーグ最多の287票を集めて、3年連続受賞の偉業を達成。「入団したときは守備に自信がなかったんですけど、コーチと二人三脚で頑張って来て5年目で最多得票をいただくことができて、自分でも驚いてます」と喜びをかみ締めた。