阪神・森下が初の契約更改 2200万増の3800万円でサイン 2軍降格で「ふがいなさ痛感」も

 契約更改を終えポーズを決める森下(撮影・山口登)
 契約更改を終え会見する森下(撮影・山口登)
 契約更改交渉前に鳴尾浜でトレーニングに励む森下(撮影・高部洋祐)
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 阪神・森下翔太外野手(23)が2日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2200万増の3800万円でサインした。(金額は推定)

 球団からは「成績より印象というところを言ってもらえた」といい、「そういう選手になりたいと思ってたので」と笑顔も見せた。初の契約更改となったが、「普通じゃないですけど、契約って感じ(笑)」と素直な感想で笑いも誘った。

 ルーキーイヤーの今季は「6番・右翼」で開幕スタメンを勝ち取った。2軍降格した時期もあったが、近本が死球による骨折で離脱した際には代役で「1番」を全う。その後は主に3番としてクリーンアップを担い、新人離れした勝負強い打撃でチームに貢献した。94試合に出場し、10本塁打を含む79安打41打点、打率・237をマークした。

 「ファームに落ちた時は壁を感じたというか、自分のふがいなさを痛感した瞬間でしたね」と2軍降格の時期も振り返り、「ファームの和田監督を含めたコーチ陣の方にすごく支えられたというか、そこで折れかけていたところをもう一回戻してくれて」と感謝。「セ・リーグを制覇したときはチームが一体となった瞬間だったので、ぐっとくるものがありました」と改めて優勝の瞬間も思い返した。

 来季の目標には20本塁打と打点を増やすことを挙げ、走塁、守備向上にも意欲を見せた。「自分の成績には全然満足していない。連覇に向けてチームに貢献していきたい」と力を込めた。

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