新潟が前阪神・高山俊の入団内定を発表 「全身全霊でプレーさせていただきたい」
来季からイースタン・リーグに新規参入するオイシックス新潟アルビレックスBCは5日、阪神から戦力外通告を受けた高山俊外野手(30)の入団が内定したと発表した。
高山は2015年度ドラフト1位で阪神に入団。1年目は134試合に出場し、打率・275、8本塁打、65打点を記録して新人王に輝いた。
2年目以降は成績が下降線。今季は1軍出場なしで、10月3日に阪神から戦力外通告を受けた。11月15日の12球団合同トライアウトでは5打数2安打2四球1盗塁と存在感を発揮。新天地で結果を残し、NPB返り咲きを目指す。
球団を通じて「この度、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団させていただく事になりました高山俊です。まず初めに私に野球をする環境を与えていただいた新潟球団にとても感謝しております。私が入団するにあたり、今季でこのユニフォームを脱ぐことになった選手の思いも背負い、全身全霊でプレーさせていただきたいと思います。新潟の皆さん、是非球場に足を運んでいただき共に新潟を盛り上げていきましょう」とコメントした。