阪神・木浪 出塁率アップだ “恐怖の8番”来季も「自分が出て、投手が送って、上位でかえす」
阪神の木浪聖也内野手(29)が5日、来季のテーマに出塁率向上を掲げた。打線の好循環を生んだ“恐怖の8番”が来季もさらに打順を回す。
「自分が出て、投手が送って、上位でかえす。それが今年の象徴的な流れだった。出塁率が一番大事」
5年目の今季は127試合に出場し、打率・267で、四球は31と決して多いわけではないが、それでも出塁率は・320。何度も下位打線からチャンスを作り、1、2番の上位打線につないだ。
打順に関係なく、出塁できれば、得点につながる可能性を作ることができる。この日はABCラジオ「UP」に生出演し、色紙にはサインの横に「連覇」と記した木浪。球団史上初の快挙達成へ。攻撃の流れを作る姿勢は変わらない。