阪神・ドラ6津田“虎の金子千尋”目指す 岡田監督から期待され研究「参考にさせてもらってます」
「阪神新入団選手発表会」(11日、大阪市内)
阪神ドラフト6位・津田淳哉投手(22)=大経大=が“虎の金子千尋”を目指すと誓った。
「自由自在にボールを動かしながら抑えていたのがかっこよかったので、そういう選手になりたい」
来季から日本ハム2軍投手コーチを務める金子氏は、小学生時代からの憧れ。14年に沢村賞を受賞するなどオリックスのエースとして君臨し、岡田監督のオリックス監督時代(10~12年)の“教え子”でもある。
津田は指揮官から「(金子のように)なってくれたら最高」と言葉をもらい、「とてもうれしかったですし、求められるような選手になりたい」と期待に応えることを決意した。
Youtubeで三振集を見るなど研究を重ねており「全ての球種において腕の振りが一緒。参考にさせてもらってます」と右腕。強い直球とカーブで緩急を駆使する自身の持ち味を、金子氏との類似点に挙げ「金子さんのようにボールを操りながら抑えられる投手に」と宣言した。レジェンドの背中を追い、目標とする虎の絶対的エースへ成長する。