阪神・岡田監督 「A.R.E.」は続くよ来年も、お~ん+「GOES ON」 来季スローガン「変える必要ない」

 阪神は12日、来季のスローガンが「A.R.E. GOES ON」に決定したと発表した。今季の「A.R.E.」を引き続き使用。その後ろにチャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける「GOES ON」を加えた。目指すは球団史上初の連覇。チームもファンも一体となって、この言葉の下に戦っていく。

 18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一を果たした今季の戦いぶりを来シーズンも継続する。新スローガンは「A.R.E. GOES ON」。今年の流行語大賞にも選出された「A.R.E.」に「GOES ON」が加えられた。目指すは連覇。岡田監督は流れを変えないことを強調した。

 「優勝して日本一になって変える必要ないよ。変えておかしくなるのも嫌やしのう。いい流れで1年間をやったわけやからな」

 今季の「A.R.E.」には岡田監督の考えが存分に反映されていた。Aは「Aim」で、個人の目標に向かうという思い。Rは「Respect」で、伝統球団として、先輩やOBを敬う気持ち。Eは「Empower」で指揮官が求める、個々のパワーアップを表現している。

 チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続けるといった願いで「GOES ON」が加えられた。さらにこの言葉は、岡田監督の口癖である「おーん」にもかけられている。阪本三千男事業本部営業部次長も「(「ON」と「おーん」は)ちょっと狙いとしてはあるんですけど。口々に言ってもらえば面白いかなというのは個人的にあります」と定着を願った。

 今オフには佐藤輝が「アレ+連覇」を掛け合わせた「アレンパ」を提案。岡田監督からは「初めて佐藤すごいと思った」と大絶賛されていたが、「キャッチフレーズとしてはちょっとおかしいよな」と採用されなかった。

 結果を残した今季の先に連覇を見据える。「あとはプラスαの肉付けやろ」と指揮官。さらにレベルアップした岡田阪神が一丸となり快挙を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス