阪神 近本の打撃練習がスゴっ!二刀流でティー打撃&長尺棒をブンブン 独自色全開の淡路島自主トレ

 2本のバットを使いティー打撃をする近本(撮影・立川洋一郎)
 2本のバットを使いティー打撃をする近本(撮影・立川洋一郎)
 長い棒を使って素振りする近本(撮影・立川洋一郎)
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 阪神の近本光司外野手と村上頌樹投手の淡路島コンビが28日、兵庫・淡路佐野運動公園での自主トレを公開した。

 午前9時から始まった自主トレ。約700人のファンが見守る中、ウオーミングアップを始めると、バランスボールを使った体幹トレーニングなどで体を動かした。

 異様な光景に映ったのはバット2本を使ってのティー打撃。短いバットを両手に持ち、それぞれでボールを打ち返していく。さらにバットの倍以上はありそうな棒を使って素振りを敢行。ファンもその様子を静かに見守っていた。さらにバランスボールを押し合うなど、その内容は独自色全開だ。

 以前、近本は自主トレについて後輩たちが合同自主トレを申し込んできた際に「野球しないんでやめといた方がいいよ」と返答したほど、独自の理論でトレーニングを積んでいる。今年は死球を受けての離脱があったものの、1番打者としてチームをけん引し、38年ぶりの日本一へ導いたリードオフマン。球団史上初の連覇へ、しっかりと準備を進めていく。

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