アレ効果で阪神福袋が大人気 予約抽選販売の応募は昨年の3倍 阪神百貨店梅田本店で恒例初売りセール
大阪市の阪神百貨店梅田本店で2日、恒例の初売りセールが行われた。阪神ファン垂ぜんの「阪神タイガース福袋」は事前予約抽選販売のみで500個が完売。以前は先着順の店頭販売だったが、コロナ禍で2年前から現行方式に。応募数は過去最多の5000通超えで、昨年の1700通からは約3倍となり、担当者は「日本一の効果がまだ続いてますね」とホクホク顔。同百貨店には2500人が並び、予定より30分前倒しの9時開店となった。
一日店長を務めたトラッキーから最初に福袋を手渡された、仙台市の男性会社員(52)はすぐ中身を確認。DVDや昨季限りで退団した高山のネーム入りユニホームなどをゲットして、「連覇をしてもらいたいです。巨人に負けていられない」と期待を寄せた。