開場100周年記念事業 9年ぶりの“聖地凱旋”TUBEが甲子園に帰ってくる

 阪神電鉄は4日、阪神甲子園球場の開場100周年記念事業として、7月13日に同球場で4人組ロックバンド「TUBE」が野外コンサートを開催することなどを発表した。

 TUBEは1991年から2015年まで25年連続で甲子園球場でのコンサートを実施しており、9年ぶりの“聖地凱旋”となる。公式サイトを通じ「四半世紀という年月を共に過ごした甲子園球場の、100年に1度というとても貴重な年に公演できる喜びを胸に、TUBEメンバーはもちろんファンの方々にもたくさんの思い出や思い入れのあるこの場所で最大限のお祝い公演を行う予定です」とコメントした。

 昨年6月に100周年事業の一環として行われたインタビューがきっかけとなり、球場側の「またいつか戻って来てほしい」、TUBE側の「またいつか開催したい」という双方の意向が合致。チームが中日3連戦(バンテリン)で本拠地を離れる合間を縫って開催が実現した。詳細は2月上旬頃に主催者から発表される予定。

 また、7月30日から、開場100周年となる8月1日まで行われる巨人との3連戦を「KOSHIEN CLASSIC SERIES」と名付け「超満員プロジェクト」を実施。一、三塁の両アルプススタンドの座席販売数を拡大し、4万7000人規模の大観衆を迎える。

 他には球場正面(7、8号門付近)の外周装飾が完成。年末まで毎日夕方に点灯する。球場内コンコースに設置されているデジタルサイネージも15台から60台に大幅増設され、イベント告知に加えてスタンド内の演出と連動する予定となっている。

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