阪神ドラ3山田 いきなり〝迷子〟に 乗り換え大苦戦でドラ1下村に助け求める→30分遅れの入寮

 プーさんのぬいぐるみを持参した山田(撮影・中田匡峻)
 クマのプーさんのぬいぐるみを持参した山田(撮影・中田匡峻)
 入寮する山田(撮影・中田匡峻)
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 阪神の新人8選手が7日、西宮市の選手寮「虎風荘」に入寮。ドラフト3位・山田脩也内野手(18)=仙台育英=は、いきなり“関西の洗礼”を受けた。

 実家のある埼玉・大宮を出て、午前9時ごろに新幹線に乗車。JR新大阪駅からは電車を乗り継いで阪神甲子園駅に向かうはずが、「めちゃくちゃ難しいなと思いました。どこ行けばいいか、分かんなくて…」と苦笑いで振り返ったように大苦戦。新大阪で立ち往生し、最終的に下村にLINEで助けを求め、当初の予定より30分遅れで鳴尾浜にたどり着いた。

 春夏の甲子園出場時は高校からバス移動だったといい「一回、(JR在来線で)大阪に行くとは思わなかったです」と新大阪で阪神電車に乗り換えられると勘違い。タイムロスにより、引っ越し荷物運搬のため実家を午前6時に車で出発した両親の方が、1時間15分も先に到着していた。

 両親が運びこんだ荷物には、入寮に備えて「触り心地がいい感じだったので」と購入したプーさんの巨大抱き枕も含まれていた。自身は電車移動で、マイカーの後部座席を人気キャラに譲った理由を、「そういう立場で、プーさんの方が上なので」と冗談めかして説明。想定外のハプニングもあったが、先着していた“安眠の相棒”に寮の部屋で迎え入れられ、ようやく一息ついた。

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