阪神・大竹 SB和田の自主トレ量に「怖いですね」 今季投球回「150回以上ぐらいはいけるかな」 一問一答

 キャッチボールを終え、笑顔を見せる大竹(左)とプロゴルファーの桜井心那(撮影・中田匡峻)
 大竹(手前)とキャッチボールをする桜井心那(撮影・中田匡峻)
 トレーニングをする大竹(右)。左端は和田(撮影・中田匡峻)
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 阪神・大竹耕太郎投手(28)が15日、長崎市内でソフトバンク・和田らと3年連続で行っている合同自主トレを公開した。現役ドラフトでの移籍をきっかけに、昨季チーム最多12勝を挙げて飛躍を遂げた左腕。真価の問われる今季、交流戦で師匠との投げ合いを岡田監督に熱望し、育成ドラフト出身者としては史上初となる12球団勝利を狙う。

  ◇  ◇

 -体の状態、仕上がりは順調か。

 「トレーニングして、自分のウイークポイントと向き合いながらいい練習ができていると思います。もう3回目なので、去年できていなかったことができていたりとか。状態としてはいい」

 -師匠の和田が去年と比べて顔つきが変わったと。

 「(昨年は)移籍直前の、知らない世界に飛び込むじゃないですけど、そういう感覚だったので。2年目っていうので、感覚はもちろん違います」

 -今季、目標とする数字は。

 「去年は(投球回)131回2/3なんで。150回以上ぐらいはいけるのかなと思う。規定と言わずにそのぐらい。後半バテないというか。そういうピッチングができたらいいかなと」

 -中継ぎの負担を減らすためにもイニング数を増やしたい。

 「もちろん。中継ぎも、去年は登板数が多かったので、結構、疲労困憊(こんぱい)なのは間近で見ていた。後半とか、五回で代わったりする試合も多かったので、少しでも伸ばしたい」

 -和田が20、30代と比べると自主トレで走る量が半分くらいになったと話していた。

 「怖いですね。想像はできないです。ここが限界だと思わないことが大事だと思います。でも倍はきついです(笑)」

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