阪神・富田 ソフトバンク和田から下半身の使い方伝授「全部驚くことばかり」 2年目に勝負「5勝以上したい」

 館山昌平氏(右から2人目)の話を聞く富田(左端)ら
 ポーズを取る(左から)阪神・富田、ソフトバンク・和田、阪神・大竹(撮影・中田匡峻)
 坂道ダッシュをする富田(撮影・中田匡峻)
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 阪神の富田蓮投手(22)が15日、長崎市内で行っているソフトバンク・和田らとの合同自主トレを公開。今季の目標に先発ローテ入りを掲げ、先発としての初勝利を誓った。

 大竹を通して和田に依頼し、参加が決まった自主トレ。6日から充実した日々を過ごしている。「全部驚くことばかり。いい練習ができている」。日米通算163勝左腕からは下半身の使い方の助言をもらったという。

 この日は坂ダッシュで下半身をいじめ、「やばい」と苦笑い。現在は体を鍛えながら、投球の軸となる直球に磨きをかけている。

 貴重な経験を財産に、層が厚い先発陣に割り込む意気込みだ。昨季は4月1日・DeNA戦(京セラ)で、中継ぎとしてプロ初勝利。5月に先発転向して2試合に登板したが、ともに敗戦投手となった。

 2年目にかける思いは強く、「5勝以上はしたい」と力を込める。春季キャンプでは2月11、12日に紅白戦が予定されている。「ベストな状態で臨めるように」。最初のアピール機会から勝負をかける。

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