阪神・岡田監督「みんなの協力がないと、なかなかスピードアップできへん」「今は登場曲とかあるやろ」一問一答
プロ野球の12球団監督会議が16日、東京都内のホテルで行われ、阪神の岡田彰布監督(66)が2年連続で座長を務めた。以下、主な一問一答。
-昨年はコミッショナーからセ・リーグのDH制度導入など問題提起があったが。
「それは全然出なかった。コミッショナーからは一番はスピードアップじゃない?そら一番はピッチクロックというかな、時間制限やったけど、今年の場合、2軍はね、セッティングしてやるみたいだけど。1軍はまだそこまで進んでないけど」
-日本の野球は独特の間合いもある。
「それも駆け引きだからなあ。それを醍醐味(だいごみ)というファンの人もいてるかも分からないし。ランナーとかいてる時はそうだけど、いない時はどんどんそういうね、サイン交換にしても間を取るとか、だんだん短縮しないといけないと思うけどな」
-時間短縮が球界の課題か。
「いや、そこまでは思わないけどな。でも、1人が早くしても相手がいてることだからな。だからみんなの協力がないと、なかなかそれはスピードアップできへんと思うよ」
-打席に入るのをなるべく急ぐ。
「それは30秒とかな、言ってたけど。前のバッターがアウトになってからな。でも今は登場曲とかあるやろ。俺らの時はそういうのなかったからな。もうちょっと短くしてもね、影響してるかも分からんけどな、長いっていうのもな」
-シーズンが始まった感じか。
「いやいや、まだやん、まだキャンプも始まってないんやから(笑)」