阪神・原口が大腸がんの「完治」をSNSで報告「支えのおかげで歩むことができた5年間」

 阪神の原口文仁内野手(31)が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、大腸がんが完治したことを報告した。

 原口は「今朝、最後の診察を終え、2019年1月に手術を受けた大腸がんが『完治』を迎えたと告げられました。

 皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた5年間です。本当にありがとうございました。

 家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝をしながら、今年も全力でプレーします!」(原文まま)とつづった。

 昨季は代打の切り札として54試合に出場し、打率・192、2本塁打、8打点。試合前の円陣では「バモス!」の声出しでチームを一つにまとめ上げた。不屈の闘志で病に打ち勝ち、新たなシーズンを迎える。

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