阪神・青柳晃洋投手と湯浅京己投手が２４日、西宮市内の球団事務所で、「Ｆａｍｉｌｙ　ｗｉｔｈ　Ｔｉｇｅｒｓ　Ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　Ｊｏｓｈｉｎ」２０２４ユニホームデザイン発表に登場した。

　阪神戦を通じて家族には笑顔になってもらい、チャリティーオークションで子育て支援団体に寄付する取り組み。今季の期間限定ユニホームは空や海を連想させ開放感がある水色で、５月６日・広島戦、６月９日・西武戦、８月９～１１日・広島戦、９月１日・巨人戦で着用する。青柳は「タイガースにはあんまないようなキレイな水色なので斬新」とお気に入りの様子で、湯浅も「カワイイなという印象です」と“青虎”を好意的に受け止めた。

　今季のユニホームに輝く、右袖のセ・リーグ　チャンピオン　エンブレムもお披露目された。報道陣から「重みを感じる？」と聞かれた青柳は、「重み…糸井さんしか思い浮かばない。よくないよな」と苦笑い。ＯＢの糸井嘉男氏がオリックス時代につけたキャプテンマークに関する質問で、素材について回答し天然キャラをさく裂させた逸話を引き合いに出した。和やかムードの中でも、「僕自身入団してから初めて付けるチャンピオンの印。重みを感じています」と栄光をかみしめていた。