阪神・青柳 “青虎ユニ”で登板増目指す 「多く着られたら、ずっと1軍にいること。25試合以上投げられるように」

 「Family with Tigers」限定ユニホームを身に着け笑顔を見せる青柳(左)と湯浅(撮影・立川洋一郎)
 
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 阪神・青柳晃洋投手(30)が24日、西宮市内の球団事務所で、「Family with Tigers Supported by Joshin」2024ユニホームデザイン発表会見に、湯浅京己投手(24)と登場した。青柳は「Family with Tigers」の“青虎ユニホーム”で登板増を目指すことを宣言。期間限定の着用とはなるが、今季は5月から9月にかけて対象試合が設定され、長期間にわたって使用する。「より多く着られたら、ずっと(1軍に)いることだと思うので。1年通して25試合以上投げられるように」と18試合登板に終わった昨季からの、大幅増を狙うことを誓った。

 絶対的エースの肩書を与えられた1年前とは、状況が異なるキャンプインが間近。「開幕から25、26、27試合投げられるように準備するのがキャンプ。立場は違えどやることは変わらない」と宜野座での鍛錬を見据える。「(18年オフに)結婚してから(成績は)ずっと良かったので、逆に言えば去年は苦しい1年を見せた。常にいい試合を見せられるように」。支え続けてくれる家族への思いも力に変える。

 この日はユニホーム右袖に輝く「セ・リーグ チャンピオン エンブレム」もお披露目された。「重みを感じる?」と聞かれた青柳は「重み…糸井さんしか思い浮かばない」と、OBの糸井嘉男氏がオリックス時代につけたキャプテンマークに関する同様の質問で、素材の重量を回答した逸話を引き合いに苦笑。和やかムードの中でも「僕自身入団してから初めてつけるチャンピオンの印。重みを感じています」と栄光をかみしめていた。

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