阪神・森木 オリックス・吉田輝星と自主トレで「課題明確に」 勝負の3年目「まずは初勝利して、アレに貢献できれば」
阪神の「20歳記念品贈呈式」が24日、西宮市内の球団事務所で行われ、森木大智投手(20)が前川、中川と出席した。森木はオリックス・吉田輝星投手(23)と自主トレを行った成果に言及。「課題を明確にできた。それプラス体もしっかり作れましたし、トレーニングもできたし、ランニングもできた」と充実の時間を過ごしたことを明かした。
投球で上げた足を下ろす際、股関節の回旋が間に合わず、リリースのタイミングにもずれが生じていることが課題となっており、その改善を意識して取り組んでいる。キャンプは2軍スタートとなったが、紅白戦などでアピールの機会はある。
「そこに100を持って行くわけではない」としながらも、「ボールの強さは僕の持ち味なので、そこはどんどん生かしてアピールしていけたら」と存在感を示していく。「まずは初勝利して、ずっと波に乗ってチームのアレに貢献できれば」。3年目の今季こそ1軍に定着してみせる。