10年ぶりに“緑虎”が復活 岩崎「いい感じ」木浪「かっこいい」 阪神が恒例イベント「ウル虎の夏」ユニホームお披露目

 阪神は26日、甲子園施設内で「ウル虎2024ユニホームお披露目会見」を開催した。

 今年のイベント期間中に岡田監督や選手らが着用する限定ユニホームは、8月1日に開場100周年を迎える甲子園をイメージした緑が基調。緑が採用されたのは、甲子園90周年だった2014年以来10年ぶりとなった。

 上着の両脇の下から腰にかけては「100」と、今後も甲子園の歴史が無限に続くという意味を込めた「∞」を掛け合わせた黄色いラインがあしらわれた。

 お披露目会見には岩崎優投手、木浪聖也内野手が参加。岩崎は「濃い緑がいい感じだと思います」と話し、木浪は「緑が初めてなのでかっこいいと思います」と笑顔を見せた。

 昨季は同イベントの対象となった6試合は4勝1敗1分けの好成績。木浪は特別ユニホームを着用する試合について問われると、「いつもと違う特別な時間。(甲子園)100周年ということもあって、よりファンの方たちと一体感が出るかなと思います」と勝利を誓い、岩崎も「いつもと違うユニホームということで気合が入るかなと思います」と活躍を約束した。

 同じデザインの「限定オリジナルジャージ」が来場者にプレゼントされる対象試合は、7月19~21日・広島戦、7月26~28日・中日戦(全て甲子園球場)の計6試合となっている。

 4月16~18日・巨人戦(甲子園)で、選手たちが特別ユニホームを着用してお披露目する。なお、同3連戦では来場者への同ジャージのプレゼントはない。

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