阪神・小幡 遊撃争い木浪に挑戦状 打撃向上へ「超せるように頑張ります」
今年も虎の遊撃戦争は激化必至や!!阪神・木浪聖也内野手(29)と小幡竜平内野手(23)が1日から始まる春季キャンプでの正遊撃獲りに、バチバチの火花を散らした。1年前の宜野座で激しいポジション争いを繰り広げた2人。昨季開幕スタメンは小幡に譲ったものの、レギュラーとして1年間戦ったのは木浪だった。ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた木浪が今季も当確と思われたが、岡田監督が24日に行ったトークショーで三遊間のレギュラー白紙を明言。状況が一変した。
指揮官の方針を受け、木浪は「競争をしっかり勝ち抜いて。まだまだ自分の存在感を出していきたい」と闘争心に着火。「昨年だけで終わりたくないですし。その先が大事。継続して結果を残せる選手がやっぱり一流と言われる世界なので」と定位置死守を誓った。
巻き返しが求められる小幡は、「アピールするだけだと思うので、木浪さんを超せるように頑張ります」とライバル心を隠さず。安定の守備力を誇るだけに、打撃向上を重要視して「スタートで出るために必要」とスキルアップに燃えていた。