阪神・岡田監督 スコアボードになびくチャンピオンフラッグ「知らなかったよ。前もあったみたい」 キャンプ初日【一問一答】

 沖縄・宜野座で春季キャンプがスタートした阪神の岡田彰布監督(66)が1日、初日を終えた感想を語り、連覇への思いを新たにした。以下、主な一問一答。

 (テレビインタビューで)

 -2月1日を終えて。

 「8年目かな? 宜野座は。初めてですね、こんなね、20度超すのが、例年はないと思うんだけど。すごいですね。天気が(笑)」

 -パレードも行われた。ファンの雰囲気は。

 「なんか最初、車用意するとかいうから、そんなんアカンいうて。こんなとこでね(笑)まあ、でも、短い距離だったけど、去年、勝った証なんで。ファンの人もたくさん来てくれて、よかったと思いますけどね」

 -初日を終えて、選手の表情や動きは。

 「メニュー的には、去年とぜんぜん変わらないし。2月1日いうことなんですけど、表情も明るいし。こっちも去年は、いろんな手探りというか、見極めたい部分もあったし。そういう感じで見てたんですけど、今年は本当に、昨日のミーティングでも言ってたんだけど、ゆっくり見させてもらうと。ある程度、みんなやることも分かってるし、守備位置もね、今年は去年からの継続でやってるんで。だからそういう意味では、ノックからやりましたけど、非常に動きとかもね、自主トレとかやってきたなあという感じは受けましたね」

 -ブルペンにもいって若手を見ていた。

 「ベテランじゃないんだけど、2軍の方と何人かね、代えてるんで。でも、ピッチャーがね、メインと言うたらおかしいですけど、野手よりもピッチャーの方が気になるんで。新しい戦力というかね、新しい力が、何枚かね、1軍の戦力になってくれればいいと思うんですけど。そういう意味で、当然このキャンプはブルペンの方が多くなると思いますね」

 -門別や茨木、椎葉も投げたが、きょう時点で目についた選手は。

 「まあ徐々にね、昨日のミーティングでも焦らずに、徐々に上げていけばいいって、そういう風に言ったんですけどね。もう、なんかストレートだけかなと思ったら、変化球も投げて、結構仕上がっているというか。そういうピッチャーもいてたし、また、明日から、あんまりペース上げるなと言いますね」

 -年功序列といっていたが、青柳がブルペン一番乗り。

 「そうですか? それはみてなかった。シートノックやってたんでね」

 -個人名は難しいかもしれないが、メインで特打もみていた。打つ方で気になった選手は。

 「きょうはね、レギュラー陣を脅かすようなね、メンバーが打ってたんで。どうですかね、打つ方のレベルアップというか、その辺がほしいなと思ったので、なかなかいいものを見せてもらったですけどね」

 -個人名を出す時期ではない?

 「いやいや、まだ1日しか練習してないから、まだまだですね」

 -チャンピオンフラッグのもとで練習をした。

 「3(03)年、5(05)年も。3年から宜野座だったんでね、みんなあんまり知らなかったんよね。だから、あれはセントラルのチャンピオンフラッグかな。俺も知らなかったよ。スコアボードになびくというか、それを知らなかったので、今回初めてだと思ったけど、前もあったみたいなので。日本チャンピオンとはまた違うしね、そういう意味では旗に見守られていると言うたらおかしいけど、去年がんばった証なので、それはそれで誇りを持って練習したらいいと思いますよ」

 -相手は阪神を意識して24年が始まる。

 「まあそれは当然、勝ったチームだし、分かってますけど、こっちはこっちで自分たちのやることをしっかりやるようにすればいいと思います」

 -臨時コーチ陣に期待することは?

 「まあ走塁というかね、盗塁は多かったんですけど、もっと走れる選手もいてるんでね。その辺は2日間ですけど、盗塁だけじゃなしに、一つでも先の塁に進める走塁という意味でね。次のクールは鳥谷で、それは守備ですけど。きのうもチームに伝えたけど、個人の成績もあるけど、チームの方針としてはまず守りからというのを、再確認の意味で選手には伝えたのでね。どうしても全体練習は、連携とか、投内とかが多くなってくるとは思いますけど」

 -連覇というフレーズを今年は出した。

 「いやいや、もうそれ一つなんでね。目標は。まあ当然みんな分かっているし、球団としても長い歴史の中で達成していないのもあるし、今年はすごくチャンスだと思うし、その一点に向かって今年はやっていきたいですね」

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