阪神 臨時コーチの赤星憲広氏が合流 キャンプ前には中野と森下を強化指定選手に指名
「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)
阪神のOB赤星憲広氏(47)が3日、古巣の沖縄・宜野座キャンプに2年連続で臨時コーチとして合流した。
赤星氏は3日と4日(具志川2軍キャンプ)、に参加予定で、盗塁の技術など走塁面を中心に指導する。キャンプ前には中野と森下を“強化選手”に指名しており、中野は盗塁成功率向上を課題に挙げ、サインが出た直後の球でスタートを切る「ディスボール」でも走れるコツを伝える方針だ。
また、初指導となる森下には盗塁数増加を期待。昨季は盗塁企図数1回で1盗塁ながら潜在能力を感じ取っており、「脚力があるので、(30盗塁は)十分チャンスあると思うんですよ」と話していた。
球団の公式インスタグラムでは赤星氏が円陣で挨拶している様子の動画も公開。「おはようございます。昨年に引き続き来させていただきましたけど、もうみんな日本一の選手ですし、特に教えることはないんですけど、色々聞きたいこともあると思うので、一日今日はいますので、色々聞いてください。森下くん特に。(森下「はい!」)よろしくお願いします。一日よろしくお願いします」と伝えた。