阪神・岡田監督「昨年以上の手応え」第1クール総括「いいスタート」

 「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)

 阪神の岡田彰布監督(66)が春季キャンプの第1クールを終え「昨年以上の手応えはある」と総括した。

 この日は朝から小雨が落ちていたが、室内でウオーミングアップを終える頃には青空が顔を出していた。第1クールの4日間はほぼ晴天に恵まれ、南国の太陽の下、選手は予定通りのメニューを消化。岡田監督は「スタートとしては、本当に一番いいスタートを切れたと思う」とうなずいた。

 負傷者もなく、門別や野口らは改めて可能性を感じさせ、投手陣は順調にブルペンで球数を重ねた。「普通に動いてるよな。やってきた以上に張り切ってるという姿でもない。(自主トレで)こんだけやってきたから、こんくらい動けますみたいななあ」と頼もしそうに選手を見つめた。

 3日間の第2クールも基本の反復に費やし、連覇への基礎を固める。「今のその姿を見せてくれればええってことやん」。悠然とした笑みをたたえ、選手への信頼を口にした。

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