阪神・富田 カットボール習得意欲 理想は伊藤将「詰まらせる意識」 大竹、鷹・和田ら先輩左腕から学ぶ

 病院訪問を行い、笑顔を見せる(左から)門別、富田、岡留
 こどもとキャッチボールをする富田(右手前)=撮影・中田匡峻
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 阪神・富田蓮投手(22)が6日からの第2クールに向け、“新球”カットボール習得に意欲を示した。1月に大竹やソフトバンク・和田らとの合同自主トレに参加したことを機にカットボールに開眼。「自主トレでいろんな左投手の人がいて。どんどんいろんな投げ方を学べた」とあって、新たな武器の取得をキャンプの取り組みに加えて、すでにブルペンでの試投を始めている。

 左腕は伊藤将が操るカットボールを理想に挙げて、「真っすぐに張られた時にバットを折ってというか、詰まらせる意識で使いたい」と思い描いた。

 昨季も練習することはあったが、握りが合わず試合では投げなかったという。自主トレを共にした大竹からもアドバイスを受けて、「今年挑戦したら良かったので。どんどんストライクゾーンで勝負できるようになれば」と磨きをかけていく。

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