鳥谷氏「エラー0個を目指して」 佐藤輝に「安心して守れるようになれば、打撃にもいい影響」一問一答
「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)
臨時コーチとして招かれた阪神OBの鳥谷敬氏(42)が、佐藤輝明内野手(24)ら阪神ナインに守備指導を行った。以下、主な一問一答。
-佐藤輝の気になったポイントは。
「ボールへの入り方を少し修正した感じですね。投げるために捕るのであって、その一連の動きという思いはあった。ボールに対してどう入っていくか、どう体を使っていくか、そこを重点的にさせてもらった」
-外野から三塁での違い。
「ポジションが変わるのは簡単なことではないので。もともと三塁もやってたと思うけど、アマとプロの打球は違う。守備でミスしたり、思うようにいかないとバッティングにも響くので。自分が安心して守れるようになれば、打撃にもいい影響が出る。根気強くやってほしい。普段からどれだけ本人が意識するかですね」
-チームで高めていけばと思うところは。
「エラー0個っていうのを目指すっていうのを。目指してできるもんじゃないですけど、少しでもチームにマイナスなミスが出ないように」
-7日は2軍に。高卒内野手2人がいる。
「学生の時に必要なスキルと、プロに入ってから必要なスキルは多少違うこともありますので、経験っていうのを少しでも伝えられたら」