阪神 若手の目がめちゃキラキラ!鳥谷臨時コーチの指導にドラ3山田が満面の笑み 高卒野手を育てる大切さを認識

 練習中、笑顔を見せる山田(左)と遠藤(撮影・山口登)
 山田(左)は鳥谷臨時コーチから指導を受ける(撮影・山口登)
 山田(左)は鳥谷臨時コーチから指導を受ける(撮影・山口登)
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 「阪神2軍春季キャンプ」(7日、具志川)

 阪神の鳥谷敬臨時コーチが2軍キャンプで若手選手に指導。ドラフト3位の山田、遠藤らは目をキラキラ輝かせながら球団史上屈指と言える遊撃手の言葉に耳を傾けた。

 この日も8時45分ごろから早出特守で指導した。山田や、ドラフト4位・百崎、戸井、高寺らが遊撃でノックを受ける様子を見守った。時には実演する様子も見られ、引退から2年が経過したが、動きは現役時代さながらだ。

 臨時コーチとして指導する前には「大卒、社会人ではなくて、一から育てていって、高卒からしっかり育てば。育成も含めて(球団が)問われるところだと思うので」と高卒遊撃手の育成を重視する考えを語っていた鳥谷氏。自身は大卒だが「内野手はどんどん高卒で守っていく選手が出てくると面白いと思います」と力説していた。

 遊撃手としてプロ野球史上最長の667試合連続フルイニング出場の記録を持ち、遊撃と三塁で計5度のゴールデン・グラブ賞を獲得した鳥谷氏。そのアドバイスは間違いなく若手の成長の糧となりそうだ。

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