阪神 野口がランチ特打で7連発含む26本の柵越え 糸井氏が解説で絶賛「3割、20本打てる」絶賛の嵐

 ランチ特打で快音を響かせる野口(撮影・立川洋一郎)
 打撃練習前にトレーニングをする野口(撮影・立川洋一郎)
 ランチ特打前に大山(奥)とティー打撃をする野口(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座)

 阪神の野口恭佑外野手がランチ特打で7連発を含む、118スイングで26本の柵越えを放った。

 両親もスタンドから見守る中、快音を連発。ただ、本人は次のステップを見据えた。「レフトは角度がついてきたので、センター方向、逆方向に大きいのを打てるように取り組んでいけたらと思います」。横では大山が右翼へ4本の柵越え。逆方向へ強い打球を飛ばす姿を見て、改めて自身の打撃スタイルを見つめ直した。

 「体に引きつけて、上にいきすぎず、平行で回れるように。打球方向に力が伝わることを意識すれば、センター方向、逆方向でも飛ぶと思う」

 この日、スカイAのキャンプ中継で解説を務めた糸井嘉男氏は「3割、20本打てるバッター」「崩されても飛ばせる」と絶賛し、スイングの柔らかさ、スイングスピードの速さを解説していた。両親は背番号97の背中を見て、喜んでいたという。「次は甲子園でも見せられるように頑張ります」と恩返しを誓う。まずは、紅白戦で結果を残したい。

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