【AREで賞】阪神・前川 “鳥谷塾”に目からうろこ 送球方法を伝授

 スローイングの練習を繰り返す前川(撮影・田中太一)
 前川(右)を指導する鳥谷臨時コーチ(撮影・中田匡峻)
 前川(右)を指導する鳥谷臨時コーチ(撮影・中田匡峻)
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 「阪神春季キャンプ」(8日、宜野座)

 早起きは三文の徳とはこのことだ。全体練習開始の1時間前以上に行われたドーム内での“鳥谷塾”に阪神の前川右京外野手(20)の姿があった。

 「外野手なので基本的には担当じゃないんですけど、雨で外が使えなくて一緒にやる機会があったので」と鳥谷臨時コーチ。昨年はキャンプイン直前に左肩負傷で離脱した前川は、体の動きを説明されながらスローイングを繰り返した。

 その授業は目からうろこだったようだ。「“もう一回肩やるぞ”みたいな感じに言われて、安定した投げ方を教えてもらいました」。送球時に力が入りっぱなしの前川が教わったのは、リリースの瞬間だけ力を入れる投法だ。「インパクトの時だけ力を入れる打撃と同じようにと例を出していただきながら。本当に分かりやすかった」。朝から収穫大だった前川は目を輝かせた。

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