阪神ドラ6・津田 カーブ手応え 和田2軍監督が高評価「武器になる」
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「阪神2軍春季キャンプ」(8日、具志川)
上々のスタートだ。阪神ドラフト6位の津田淳哉投手(22)=大経大=がランチ特打に登板。プロ入り後初めて打者に対して投球し、持ち味のカーブに手応えを示した。
遠藤、豊田、高浜の打撃練習に登板し、41球を投じて安打性は5本だった。「事前に『カーブいきます』って言って投げたんですけど、バッターの反応を見ると使えるんだなと確認できた」と納得。和田2軍監督も「球のキレだけじゃなくて、コントロールできてる。あれは武器になるんじゃないかな」と評価した。
力強い直球で豊田のバットを折る場面も。「当たり所が悪かった」と謙遜しつつ、「それだけスピンがかかってるのかなと」とうなずいた。
11、12日に行われる紅白戦で実戦デビューの予定。「まだまだ自分の中では伸びしろがあると思っているので、もっと強い、精度の良い真っすぐを投げたい」。岡田監督の前でも持ち味を発揮し、アピールする。