「阪神2軍春季キャンプ」(11日、具志川)
2軍キャンプで調整する中継ぎ陣の実績組がプルペンで熱投した。
岩貞は変化球を交えながら58球。福原2軍投手コーチがバッターボックスに入る中、カウントを想定するなど実戦に近い形で投げ込んだ。緩いカーブを投じた際には受けた鈴江ブルペン捕手から「無重力!」と絶賛の声が飛んだ。
2日連続のブルペン入りとなった岩崎はコースを指定しながら丁寧に30球。10日にランチ特打の打撃投手を務めた島本はチェンジアップなどを交えて40球。加治屋はテンポよく72球を投じ、順調な調整ぶりを見せた。