阪神 ミエセスが左翼席へ豪快アーチ 人気者のアーチにスタンド大盛り上がり いきなり紅白戦の主役に
「阪神紅白戦、白組-紅組」(11日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
阪神のヨハン・ミエセス外野手が二回に勝ち越し2ランを放った。
1死一塁から内角寄りのストレートをきれいに捉えると、打球は高々と舞い上がって左翼席に飛び込んだ。人気者の一撃にスタンドは大盛り上がり。ベンチ前ではチームメートとギャルピースを繰り出しながらタッチを交わした。前日には岡田監督から「お前、(練習)終わる時間早いな」と指摘されていたが、「今からも休みだよ」と豪快に笑っていた。
交代後には「皆さんに手伝ってもらいながらやっているので、良い結果が出て良かった」と謙虚に語ったミエセス。「毎日良くなるようにと思って練習しているので、その結果だと思う」と自信を深めた様子だ。
昨年リーグ優勝時のビールかけで指揮官から「ミエちゃん主役ちゃうよ」と厳しいツッコミをつけていた助っ人。だが2年目の飛躍を期待されて再契約となり、キャンプ最初の紅白戦でいきなり主役に躍り出た。