阪神・ドラ2椎葉 上々1回0封デビュー 守護神へ九回ピシャリ 岡田監督も合格点「良かったんちゃう」

 「阪神紅白戦、白組4-5紅組」(11日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 ドラフト2位・椎葉剛投手(21)=四国ILp・徳島=が1回1安打無失点で、上々の“虎デビュー”となった。藤川球児SAにあこがれて守護神に名乗りを上げているだけに、願ったりかなったりの九回のマウンド。失策絡みでピンチを背負ったが追加点は許さず、「まずまずだと思います。緊張?特になくいけました」と強心臓ぶりをのぞかせた。岡田監督も「良かったんちゃうの」と合格点だ。

 先頭の高寺には初球146キロ直球をストライクゾーンに投げ込んだが、続けた直球を中前にはじき返された。後続2人は詰まらせて打ち取るも、福島の一塁線の当たりを渡辺がはじいて2死一、二塁。ここで同期の山田を打席に迎えた。

 カウント2-0から三ゴロに仕留めたが「2球連続で引っかけて、ランナーを変に気にし過ぎたりして。そこは反省しなきゃいけない場所」。満足することなく振り返り、新人対決で課題を見いだした。140キロ台後半を連発した直球にも「もう少し出力が上がってくれば」と不満顔。クローザーを勝ち取るために、秘めたる力の全てを見せつけていく。

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