阪神・秋山は2回3安打1失点 佐藤輝に被弾も岡田監督の前で粘りの投球披露
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「阪神紅白戦、白組-紅組」(12日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
紅組の先発・秋山拓巳投手は2回3安打1失点だった。初回は先頭の佐藤輝にフルカウントから一発を浴び、いきなり失点。続く大山にも左前打を献上したが、野口は遊ゴロ、中野は遊飛に。前日4安打の前川も遊飛に仕留め、切り抜けた。
二回は先頭の梅野を三ゴロに。近本には中前打を浴びたが、小幡を空振り三振、ノイジーを一邪飛で無失点に抑えた。
昨季1軍登板は2試合のみで、0勝1敗、防御率7・45と苦しんだ右腕。プロ15年目の今季、巻き返しを図るべく、岡田監督の目の前で、粘りの投球を披露し、アピールした。
白組の先発・才木浩人投手は今季初実戦で順調な調整ぶりを見せた。先頭の森下を2球で一飛に打ち取ると、続く原口は148キロ直球で遊ゴロに。小野寺も遊ゴロに仕留め、三者凡退に抑えた。
1月下旬に体調不良を発症して1軍先乗り自主トレを見送り。1月31日に沖縄入りし、今キャンプでブルペンには4回入っていた。この日の登板前には「(対打者に対しての)感覚を出していけたら」と話していた。