阪神育成・川原“背水”で好機つかむ 20日・1軍戦登板濃厚「最後かも」支配下復帰へ快投誓った

 ブルペンで熱投する川原(撮影・北村雅宏)
 ブルペンで熱投する川原(撮影・北村雅宏)
 ブルペンで笑顔を見せる川原(撮影・北村雅宏)
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 「阪神2軍春季キャンプ」(14日、具志川)

 阪神育成左腕の川原陸投手(23)が、支配下復帰へ猛アピールすることを誓った。岡田監督が第4クール中に行われる1軍練習試合での登板を明言。快投を見せて与えられたチャンスを生かす。

 「しっかり自分をアピールできたらいいかなと。今までやってきたことを全部出したい。このチャンスが最後になるかもしれないし。しっかりチャンスをつかみたい」

 絶好のアピール機会を逃さない。成果が試されるのは登板が濃厚とされる20日の韓国・サムスンとの練習試合。平常心で臨み、力を発揮するだけだ。

 1軍登板をつかんだのは、今キャンプ初の実戦登板となった12日の紅白戦。紅組の3番手で4回から登板し、2回を1安打無失点。岡田監督から「川原良かったよ。ストレートで空振り取れとったからな」と高評価を受けていた。

 この日はブルペンで30球を投げて調整。「(紅白戦はボールが)暴れていたんで。しっかりゾーンで勝負できたらいい」と前回の課題を修正する。マウンドで力を発揮し、背番号2桁に返り咲く。

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