阪神・門別 直球勝負継続!今年初の対外試合17日・楽天戦で登板 対セ・リーグ“門別隠し”始動

 アップ前に富田(右)を襲撃する門別(撮影・中田匡峻)
 キャッチボールを終え、茨木(左)と話す門別(撮影・中田匡峻)
 キャッチボールをする門別(撮影・中田匡峻)
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 「阪神春季キャンプ」(14日、宜野座)

 阪神・門別啓人投手(19)が17日の練習試合・楽天戦(宜野座)で今年初の対外試合に登板する。前回登板した11日の1、2軍合同紅白戦同様にほぼ直球勝負を宣言した。

 「試合でも真っすぐ中心でいきます」

 今キャンプのテーマは直球の質の向上。第4クールから本格的な実戦が始まり、実績の少ない選手にとっては結果が喉から手が出る欲しい時期であるものの、19歳左腕はぶれなかった。前回の紅白戦では先発して2回3安打1失点(自責0)。39球中32球が直球勝負で中野、木浪から三振を奪った。

 昨季Vメンバーを相手に力を誇示したものの「まだまだだと思います」と満足はしていない。次回登板は3イニングを予定。前回よりも1イニングのびた中で直球主体の投球が通用すれば大きな自信となり得るはずだ。

 リーグが違う相手への登板となり、岡田監督が以前から語っていた対セ・リーグに対する“門別隠し”が始動。安藤投手コーチは「先発ローテーション候補です」と期待をかけた。連覇を狙うチームの一端を担うであろう逸材は、焦ることなく自己研磨に徹する。

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