阪神ドラ6・津田&育成1位・松原が休日返上 1軍昇格の育成2位・福島が刺激「自分も常に1軍に行きたいと」
「阪神2軍春季キャンプ」(15日、具志川)
阪神・ドラフト6位の津田淳哉投手(22)=大経大=と育成1位・松原快投手(24)=日本海L・富山=が15日、具志川球場を訪れ、休日返上で汗を流した。2人はファンへサインした後、室内練習場へ。16日から1軍昇格が決まった同期の育成2位・福島(白鷗大)に続くと意気込んだ。
津田が「自分も常に1軍に行きたいと思っている。少しのチャンスでもモノにできるようにしたい」と言えば、福島と同じ育成選手の松原も「刺激を受けました。自分も負けないように頑張りたい」と力を込めた。
この日、津田はキャッチボールやネットスローで投球フォームを修正。12日の紅白戦は1回1失点で「あれだけお客さんが入った中で投げるのは初めてだったので、力んでしまった」と反省。前日に加治屋から「練習で脱力を意識した方がいい」とアドバイスを受け、この日早速、実践したという。
16日には2軍練習試合・中日戦(読谷)があり、「明日投げるかもしれない。その準備のために今日はしっかり動いた」と松原。津田も「もし投げるのであれば、結果を残したいです」とアピールに燃えていた。