【AREで賞】阪神・門別 キャンプ最多76球 札幌凱旋登板へ投げ込み敢行 北海道から母も応援訪問

 ブルペンで投げ込む門別
 ブルペンで力投する門別(撮影・伊藤笙子)
 ブルペンでの投球練習を終え、西勇(右)からアドバイスを受ける門別(撮影・伊藤笙子)
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 「阪神春季キャンプ」(20日、宜野座)

 “凱旋登板”に向け、準備を進めている。阪神・門別啓人投手(19)がブルペン入りし、今キャンプ最多の76球を投じた。17日の楽天との練習試合で3回無失点。岡田監督は「北海道までないよ。1回投げ込みさす」と3月2、3日の日本ハムとのオープン戦(札幌ド)まで実戦登板させない考えを明かしていた。

 この日は北海道から訪れた母・実保さんも見守る中、「精度も上げていかないといけない」とカーブ、スライダー、フォークの変化球も交え、投げ込んだ。

 北海道出身の左腕は「球数を投げていかないと長いイニングを投げられないので」と故郷での登板に向け、今後も投げ込んで体力作りしていく考え。中2、3日を空けながら、一日100球をめどにブルペンで調整していく。さらなるレベルアップを目指して奮闘し、いい形でキャンプを締めくくる。

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