阪神・梅野 右肩肉離れも最終日までキャンプ帯同、早期完治目指す 「しっかり準備していって。もうそれだけ」
「阪神春季キャンプ」(24日、宜野座)
22日の練習中に右肩の肉離れを発症した阪神・梅野隆太郎捕手(32)が今キャンプ最終日までチームに帯同し、早期完治を目指すことを誓った。
「まずは治すこと。早くね、チームに合流できるように」。大きな痛手を負ったが、梅野の目は死んでいない。宜野座での残留練習では全体アップに参加。打撃練習は行わなかったものの、50メートルダッシュなどで汗を流した。投手陣のブルペン投球も見学し、今できることを必死にこなした。
右肩の肉離れを発症するのは初めて。「この先どういうふうになっていくか、俺もわからん」と現状では完治のメドも立っていないが、開幕まであと約1カ月ある。「しっかり準備していって。もうそれだけやね」。一日でも早く戦力に戻れるよう、最善を尽くすしかない。