阪神・岡田監督「ブルペン陣も徐々に絞っていかな」「森下は侍まではあんまりいじらんとこ思てるから(笑)」【一問一答】

 ベンチから戦況を見つめる岡田監督(奥)=撮影・田中太一
 9回、木浪の打球を好捕され、頭をかく岡田監督(撮影・伊藤笙子)
 5回に好機で空振り三振の福島(中央)を直後の守備から交代させた岡田監督(左)=撮影・伊藤笙子
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 「オープン戦、中日4-1阪神」(25日、Agreスタジアム北谷)

 二回に先制した阪神が逆転負け。オープン戦の開幕3連敗は矢野監督時代の19年以来で、岡田政権では07年以来のワーストタイ記録となった。以下、岡田彰布監督(66)の一問一答。

  ◇  ◇

 -ゲラについて。

 「1イニングやからな。セ、パ関係なしに投げさせたけど。こんなに寒なるとは思わへんかったけど。もし何かあったらアカンと思ったけど、ちゃんと1イニング投げて良かったと思ったけど」

 -セ本拠地の球場を使って慣らしていくのか。

 「(3月)半ば過ぎやで、そんなのは。北海道はやれへんわ、札幌ドームはせえへんわ」

 -岡留の投球は良かった。

 「おお。ブルペン陣も徐々に絞っていかなあかんからな。(中継ぎ陣は)8人やからな、まだ分からへんわ、2、3人は。それは徐々に、甲子園に帰ってからやろな。ある程度な(8人)プラス1、2(人)くらいの感覚でいかなあかんやろな」

 -岡留は自信を持って投げている。

 「1年前の姿と1年後の姿、こんだけ変わるんやから。すごいやんか。ここまで成長してるわけやからなあ。そらもう、自分の努力じゃないか。みんなが認めてるやんか。抑えてるピッチャーを使うたげないと。それはもう勝負の世界や、勝ち抜いたピッチャーやもんな、やっぱり」

 -森下はバットを替えた成果が出ているか。

 「森下は侍(ジャパンが終わる)まで放っておこうと思ってる。侍から帰ってからや。侍まではあんまりいじらんとこ思てるから(笑)」

 -打球の角度もついてきたと思うが。

「もうちょっと、ポイントが悪いわな。ちょっと差され気味の打球がやっぱな、スイングの速さであそこまで持っていっとるけど」

 -侍から帰って来てからでも開幕に間に合う。

 「全然間に合う。だから別に打ち方とかそんな悪ないやんか。バットが悪かった(笑)」

 -福島は1打席だった。

 「今日は白鷗大の監督があいさつ来たんやから。1打席な、せっかく来たんやから立たしたらんとな。三振してなかったら、もうちょっといかしたんやけどな。あの三振の仕方で代えたけどな」

 -井上、野口あたりの見極め。

 「いやもう、そこが(1、2軍の)線引きの1番アレのとこやで」

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