阪神・高橋遥人 完全復肩へ着実に前進 沖縄投げ納め56球「来たときより、全然良くなってる」
「阪神2軍春季キャンプ」(26日、具志川)
阪神・高橋遥人投手(28)がブルペンに入って、カットボール、ツーシーム、スライダーを交えて56球を投げ込んだ。今キャンプ最多の82球を投げた22日から4日ぶりのブルペンで、沖縄での“投げ納め”となる見込み。「キャンプに来たときより、全然良くなってると思う」と充実感を漂わせ、昨年6月に受けた「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの完全復活へ、着実に歩を進めていることを印象づけた。
具志川での鍛錬の日々を、「鳴尾浜では40球ですごく疲れてバテてたんですけど、だいぶ(球数も)伸びたし良かった。投げられて楽しかったです」と回想。実戦復帰は未定だが、「11月、12月、1月、2月って、ちょっとずつ上がってきてるので、もうちょい」と見通しは明るかった。