阪神・岡田監督「クリーンアップでも犠牲になる、そういう打ち方をしないと」

 阪神・岡田彰布監督(66)は29日、甲子園で全体練習を見守り、2日・日本ハム戦(札幌ド)からのオープン戦を「最終選考」と位置づけた。以下、一問一答。

  ◇  ◇

 -気温が低い。

 「これは寒いで。外な。1度やろ?北海道。1度は寒いで」

 -雪で飛行機の着陸に影響があるかも。

 「そんなん知らんわ(笑)。帰ってきたらええやん、ほんなら」

 -野手は室内で打ち込みしているが、明日は移動があるためか。

 「そや。明日はできへんよ。(今日は)時間が早いから打つやろ」

 -門別は予定通り地元・北海道で登板か。

 「投げる、投げる。あの2人投げるよ」

 -茨木と。

 「茨木は(ブルペンで)全然やったな。ボールいけへん。疲れとんかな。ちょっと」

 -門別は。

 「普通、普通」

 -イニングは延ばす。

 「(門別は)4回やろ。茨木が2回かな」

 -門別はその後、1軍での先発機会は。

 「こっちでは先発せえへんやろ。対戦チーム見たら分かるやんか」

 -メンバーの入れ替えもあった。渡辺は2軍で打席に立つ。

 「打席がないからな。外野なんか。それで行かせてるだけやん。別にファームに落としたわけでもないし」

 -2軍からの推薦はあったか。

 「いや、まだ推薦ないよ。だって人数多いんやから。どっちか言ったらちょっと(2軍で)打席立ってこい、投げてこいいう方が多いよ」

 -前川にチームのためにやれと。成長は感じるか。

 「チームのためにっていうか、そんなもん本人には言うてないよ。アピールせえとも一言も言うてない、選手にはな。新人の合同自主トレの時からそうやけど。若い選手て、まだまだ技術が足らんやつの方が多いわけやから。でも1カ月キャンプやったらその技術が当然上がっていくよな。そういう姿を俺らは見るだけでええから。このくらいのクラスきたから、これで1軍の戦力なるなあ、とか」

 (続けて)

 「チームが勝つためにクリーンアップでも犠牲になる、そういう打ち方をしないといけない。そういうチームが最終的に勝って強いチームなんやろな、やっぱりな」

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