阪神・岡田監督 寒さ対策に中継ぎ陣の育成リーグ登板プラン
阪神・岡田監督が1日、寒さ対策として、中継ぎ陣を鳴尾浜球場で行われるウエスタン教育リーグに登板させる考えを明かした。
3月に入ったとはいえ、まだまだ寒さが残っている。5日から始まる甲子園でのオープン戦5試合は試合開始が午後1時とあって、中継ぎ陣が登板する頃には日が傾き、気温は10度を下回ることも予想される。投球に寒さが影響することを懸念する岡田監督の頭の中には妙案があった。
「あったかい(午後)2時くらいに投げられるやん、鳴尾浜に回したらなあ。それのがええかも分からんなあ」
甲子園でのオープン戦と同日程で鳴尾浜では教育リーグが予定されている。開始時間は午後0時半と30分早いため、中継ぎ陣の登板が時間的に前倒しできる。暖かい時間に腕を振れることで肩や肘への負担も軽減される。6日には西勇が同・ソフトバンク戦(鳴尾浜)に登板予定だが、岡田監督は西勇の後に岩貞が投げると明言。他にも岩崎や加治屋らが鳴尾浜のマウンドに立つことが予想される。“岡田流”の寒さマネジメントで、開幕までに万全のブルペンをつくり上げる。