阪神・岡田監督(門別に厳しい判定)「ボールなん、あれ、審判」「構えたところ投げてるのに」一問一答
「オープン戦、日本ハム3-2阪神」(2日、札幌ドーム)
阪神・門別啓人投手(19)が4回2安打4奪三振1失点とアピールに成功。球審の厳しい判定もあったことで、岡田彰布監督(66)は「入ってるやろ、構えたところ投げてるのに」などと首をひねった。以下、岡田監督の主な一問一答。
-門別は厳しい判定の中でよく投げた。
「なあ。ボールなん、あれ、審判。なんかお前、高いの(ストライク)とったり、ベンチから見とったら分からへんけどな。入ってるやろ、構えたところ投げてるのに」
-投球は上々に見えたか。
「まあ普通やろ。悪い方やったくらいちゃうか。フォアボールも2つも出しとったしな。インコースはボールなんか。全然俺らは分からへんから」
-門別本人もボールと言われたが、自信を持って投げたと。
「ストライクって言う審判もおるからなあ。初めて顔を見た審判やったけど、交代言うても(顔が)分からへんかった」
-今後も1軍に帯同させるのか。
「いやいや、だから今後って、次パ・リーグって言うたやん。甲子園ではないって昨日かおととい言うたやん、なんでそんなん繰り返すんよ」
-茨木の投球について。
「キャッチャー代わったら、あれだけ変わるということやんか。見てたら分かるやんか、配球。何回言うてもあかんよな。ピッチャーが壊れてしまうもんな」
-茨木の投球自体は良かった。
「うん、今日は良かったよ。こないだのブルペン、甲子園では全然やったからなあ。今日はいきなり146(キロ)とか147(キロ)とか出たから、あれっと思ったよ」
-「3番・前川」「6番・森下」の打順の並びは。
「今日はフル出場だから(森下は)6番。明日3番にするよ。ただそれだけや。打順なんて今で決めてないって。明日は中野と森下は(侍ジャパンに備えて)早く帰るから2打席で代えるよ」