阪神・森下&中野が侍ジャパンに合流 森下、近藤とプレー「貴重な経験」 中野「自分のやってきたこと継続」

 阪神の森下翔太外野手(23)と中野拓夢内野手(27)が6、7日に行われる強化試合の欧州代表戦(京セラドーム)に出場するため4日、侍ジャパンに合流した。

 シーズン開幕を前に緊張感漂う戦いに臨む。昨年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に続いての選出となった森下は「そんなにたくさんの人間が選ばれるわけではないので、責任を持って何か一つでも収穫できればなと思っています」と集中力を高めた。

 2試合とはいえ、メンバーには同じ外野手で昨季の本塁打、打点の2冠に輝いたソフトバンク・近藤も選ばれている。「(一緒にプレーできるのは)確実にプラスになる。貴重な経験になると思うので、無駄にしないでやっていきたい」と経験豊富な先輩から学ぶ構えだ。

 23年3月のWBCで世界一に輝いた中野は、代表での戦いをシーズンに生かす考え。「自分のやってきたことをジャパンでも継続するということを心がけてやりたい」。まずは、託された場所で力を発揮し、勝利に貢献する。

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