阪神・岡田監督 4回6安打2失点の伊藤将に「ストレートがあんまり走らんなあ」「まだ心配なんか、そんなん」【一問一答】
「オープン戦、阪神2-5楽天」(6日、甲子園球場)
阪神がオープン戦開幕から6連敗を喫した。今季初勝利はまたしてもお預けとなったが岡田彰布監督(66)は「(勝敗は)そんなん全然関係ないよ」と強調。先発の伊藤将は毎回走者を背負う苦しい展開で、4回6安打2失点(自責点1)。岡田監督は「ストレートがあんまり走らんなあ」としつつも「まだ心配なんか、そんなん」と話した。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-伊藤将は本来の投球ではなかった。
「そうやなあ。前もあれやけどストレートがあんまり走らんなあ。140出えへんもんな。そら、数字だけやけど。こないだも三回くらいにやっと140出たもんなあ。あの、巨人の時(2月23日)か。なあ」
-少し心配か。
「いやいや、まだ心配なんか、そんなん」
-岩崎も予定通り。
「岩崎も初めてやし、あんなもんやろ、岩崎に関しては(笑)」
-井上は今後も1軍で見ていく?
「この甲子園の間は置いとくよ。ファームも(同じ日程で)あるからなあ。どっちに出る出んは分からへんけど。呼びたい選手もおるしなあ。ファームからの推薦の選手もおるし。あと3試合やな、日曜日までやな。それである程度絞って遠征行かんとなあ」
-ノイジーは今週中に守る?
「シートノックな、今日から、本当は昨日から入る予定やったんやけど、まあそんな悪ないんちゃうかな、投げるの見とってもなあ」
-左翼の前川は守備でバタバタした。
「バタバタって、ちゃんと捕って投げたらいいだけの話、あんなん(笑)。あの打球で二塁ランナーがホームに行くか行かんかで考えたら、行けへんわけやからなあ、あんなにチャージしとったら。そんなん経験やけどな、守りのな」