阪神 侍帰りの森下がマルチ安打 睡眠4時間で先発出場「ご飯食べてゆっくりしてたら遅くなって」

 3回、内野安打を放つ森下(撮影・山口登)
 練習前、笑顔を見せる森下(左)=撮影・北村雅宏
 試合前、笑顔を見せる森下(撮影・北村雅宏)
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 「オープン戦、阪神-ヤクルト」(8日、甲子園球場)

 阪神の森下翔太外野手が「6番・右翼」で先発出場し、三回に三塁内野安打を放った。

 2-0の三回、先頭の佐藤輝が左中間二塁打で出塁すると、カウント0-1からの2球目、石川の直球を振り抜いた。痛烈な打球は三塁・北村恵のグラブをはじき、1死一、二塁と好機を拡大。続く井上の左前適時打につなげた。四回には2死から中前にクリーンヒット。マルチ安打をマークした。

 前日には野球日本代表「侍ジャパン」の一員として欧州代表との強化試合に先発出場し、三回に左前打を放った。この日は午前9時の練習開始に合わせて球場入り。「あんま寝てないですね。4時間くらい。ご飯食べてゆっくりしてたら遅くなって」と苦笑い。侍ジャパンの宿舎で一泊し、午前7時ごろにタクシーで寮に帰って同8時過ぎに甲子園に着いたという。

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