阪神2軍 湯浅は最速151キロ計測も1失点 和田2軍監督「ガンほどのスピード感が戻ってないかな」西純は6回1失点 井坪は2安打

 「教育リーグ、阪神1-2中日」(8日、鳴尾浜球場)

 阪神2軍は8安打を放つも、1得点に終わった。1軍からは植田、渡辺、小野寺が出場。小野寺は2安打2四球で全打席出塁と躍動した。

 松葉相手に右翼へ二塁打、中前打を放ち、「1軍で当たるようなピッチャーなので、結果出せたのはよかった。上に行けば1打席2打席の勝負だと思うので。そこをもっと詰めれるようにやりたい」と話した。

 高卒2年目の井坪は「来た球全部打つつもりで」といずれもファーストスイングで左前打2本を記録。今年の実戦で初めての複数安打となった。

 先発の西純は初回に三塁打と2四死球で1死満塁のピンチを迎えるも、0に。五回に1点は失ったものの、6回7安打1失点と粘投し、「気温がこんな感じ(寒い)なので、ストレートの出力自体は落ちてましたけど。全体的には変化球もうまく操れてよかった」と話した。5つの三振も奪ったが、「もっともっと取れたかなっていう感じはある」と反省した。

 2番手ではドラフト5位・石黒(JR西日本)が登板。2死一、三塁となるも、1塁けん制で一走・樋口をタッチアウトとし、1回1安打無失点。3番手のドラフト6位・津田(大経大)も1死満塁を背負ったが、石橋を遊邪飛、龍空を見逃し三振で1回1安打無失点に抑えた。

 九回には湯浅が登板。最速151キロも記録したが、先頭の浜に二塁打を浴びると、高橋周に勝ち越しの適時左前打を献上。1回2安打1失点だった。和田2軍監督は「ガンは出てるけど、ガンほどのスピード感が戻ってないかな」と話した。

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