阪神・岡田監督 OP戦9連敗も佐藤輝失策も問題視せず「そら送球ミスやんか」結果の問いに「別にそんな…(笑)」一問一答
「オープン戦、阪神4-5巨人」(10日、甲子園球場)
阪神は1点差で敗れ、球団ワースト記録を更新するオープン戦開幕9連敗。2007年以来のオープン戦甲子園全敗も決まった。
開幕カードの前哨戦となる巨人との“伝統の一戦”で、甲子園でのオープン戦で歴代最多となる4万1129人が詰めかけた。だが、中継ぎ石井大が2失点するなどピリッとせず、八回には佐藤輝が適時失策。打線も六回まであと一本が出ず、1点届かなかった。岡田監督の一問一答は以下。
-岡留はよかった
「おーん。まあ、あんなもんやろ」
-投げるたびに評価も
「まあ、きょうは桐敷が投げられへんかったからな。球数増えたからな。だから2イニングいかしたけど、まあ、よかったんちゃう」
-シーズンの回またぎのテストができたのでは
「テストいうて、それはないよ。おーん。まあ、そりゃシーズン入ったら分からへんけどな。まずは1イニングやから。やっぱり」
-ポジションも上がっていく
「いや、ポジションて順番は決めてないよ。まあ、なあゲラ、岩崎は最後の方になると思うけど、それまでは決めてない、決めてない。そんなまだ決められへんよ、まだ10試合以上残ってるのに。そんな順番とかやるのはもっと後よ」
-岩崎は緩いボールも。どのように見ていた
「どのようにって普通やろ」
-新人も2人投げた。石黒は好投
「投げさせてよかったよ。そんなんええ、悪いもクソも明日から連れて行くよ千葉に。そんなん当たり前やん。今そういう段階やって言うてるやん。誰か行かれへんようになるわけやからな。ある程度絞っていかなあかんから。時期的にそういうことやからな。先頭にフォアボールとかな、昨日も言うてるやんか。だからその通りよ。ブルペンの投球とその通りやって」
-石黒は開幕1軍に近づいた
「いやいや、まあ、ああいうの見せてもらったらのお、やっぱり、おーん。木浪がエグいフォークです言うとったわ、最後は。だからそんな見てなかったからな、結局。紅白とかでもあれしかな、おーん。投げさせてよかったよ、ほんまに」
-これだけ観客が入った中で投げる経験は彼らも少ない
「そらみんなやで。そんなんみんなやで(笑)彼らっていうかそらみんなよ、新人なんかはな、おーん。だからどんなピッチングでも、石黒よかったし津田にしても、なんであの武器のカーブを使わへんの、途中言うた、最後に言うたんや。武器はカーブやのにな。キャッチャー何してんや言うておまえ、1球ボールになったらもう使わへんやん、だからアカンねん、はっきり言うて。最後なんかベンチから言うたんやで、カーブ投げ言うて。何を、分かるやろと思うけどな。ピッチャーつぶしたらアカンよ、ほんまに」
-そのへんのキャッチャーの課題は口酸っぱく言っても直らない
「いやだから、なんて言うのか、そらパ・リーグの分からんバッターとかな、おーん、やっぱりあのクラスはもっとお前ゲーム入る時から、巨人のバッターなんか分かっとるわけやからな、ましてスコアラーも入っとんのに、やっぱりもうちょっとお前準備せなあかんと思うで俺は。おーん、だから、そらパ・リーグの分からん選手やったらそらなあ、ピッチャーのええ球、ピッチャーのええ球言っても、ええ球がカーブやのに、なんでカーブ投げへんねやろってお前。言うまで1球しか投げへんやん、それも高めボールなったらもう使わへんやろ。キャッチャーがストライクとれるリードやないんや、ピッチャーのいい球を引き出してやらなあかんねんからな。それがストライク、ボールになるか、それはボールなる時もあるやんか。それで消してしもたらあかんわなあ」
-オープン戦2試合だが、巨人の印象
「まあでも、この寒うてなあ、半分しか出てないなあ、そら分からへんわ、はっきり言うて」
-オドーアも2打席だけでは
「まあ2打席、こっちもそら見てるからなあ、おーん。だから今日はいろんななあ、もうあれやん、京セラでは低めのストレートをうまいことライト打っとったから、低めが強いんちゃうかとか、そういうまだそういうまだ探っている状況やんか。まだスコアラーから報告きてないよ。特長というか。きてないきてない。そんなん何にも関係なしでこっちでゲームの中で探るということやからな。おーん」
-中野の死球
「大丈夫やろ」
-甲子園で大入り
「営業の話やん。俺らになんにも返ってけーへん」
-最後勝って終わりたかった
「これ1カ月、甲子園帰ってけーへんからな。クリーンアップだけは最後残しとこうとな。お客さん用にな」
-済んだことはしゃーない
「別にそんな…(笑)」
-8回に佐藤のエラー
「エラーはそら送球ミスやんか。それだけやん」