阪神 岡田監督は初勝利にも「そら勝ちがつくって…」「そういう問題じゃないやろもう」収穫は先発投手2人

 7回表の攻撃を終え、選手交代を告げる岡田監督(撮影・中田匡峻)
 7回、適時打を放った近本(左)を迎える岡田監督(撮影・西岡正)
 ロッテに勝利し、岡田監督(右)とタッチを交わす近本(撮影・中田匡峻)
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 「オープン戦、ロッテ1-6阪神」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 オープン戦初勝利を挙げた阪神・岡田彰布監督は「そら、勝ちがつくって…そういう問題じゃないやろもう」と語気を強めた。

 ここまでは選手の調整を優先してきた指揮官。15日の中日戦からシーズン同様の戦いをしていく方針を示していた。「だから明日、名古屋でミーティングするやん、サインの、初めて」と明かした指揮官。残り試合で開幕に向けてチームでの野球を形成していく考えだ。

 「きょうはもう伊藤(将)と村上が2人で投げれたからな。それで十分よ」と岡田監督。伊藤将が5回2安打無失点の快投、村上が4回1失点にまとめた。ともに開幕2カード目の1、2戦目に先発することが有力視されており、「内容はまあ普通というかな。(球速は)もうちょい出そうやけどな、伊藤はな。そら(制球とか)前回とは違うよ。(2月23日の巨人戦で)7失点したピッチャーやからな。次に投げてうまいこと調整せなあかんわな」と語っていた。

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