阪神・岡田監督「2人投げれたからそれだけで十分」「開幕でベストがみんなの目標」
「オープン戦、ロッテ1-6阪神」(13日、ZOZOマリンスタジアム)
阪神は投打ががっちりとかみ合い、オープン戦開幕10試合目にして初勝利を挙げた。先発した伊藤将が5回無失点、2番手の村上が4回1失点にまとめた。また、打線では近本が2本のタイムリーをマークした。以下、岡田彰布監督との一問一答。
◇ ◇
-伊藤将が5回を投げて収穫も多かった。
「いやいやもう、今日はもう、伊藤(将)と村上がな、2人投げれたから、それだけで十分や」
-内容も申し分なかった。
「内容は、普通っていうかな」
-伊藤将の制球は前回と変わったか。
「そりゃ全然ちゃう。前回というか(オープン戦初登板で)7失点スタートやから」
-このまま状態を上げていけばいい。
「まだもう1回(登板が)あるからな。次投げて、その次もまだ分からへんしな。ちょっと間隔空くしな。うまく調整をせなアカンわな」
-勝ったことで村上が3イニングではなく、4イニングを投げられたのは大きいのでは。
「昨日(が登板)やったら、5(イニング)いくつもりやったけど、西(勇)と門別がファームの方に回るような形になったからな、結局は。あの2人もイニングを投げとかなあかんからな」
-村上は週の頭(火曜日)を任せることになると思うが。
「まだ分からへんやん、そんなん。そんなん何にも決めてないやん」
-打つ方は近本がずっと結果を出している。
「そうやなあ。ずっといいもんもおるし、なかなか上がってこんというか、そういうのもいてるけど。まあ開幕でベストな状態でいける、いくようにするのが一番のみんなの目標やから」